居酒屋のキッチンは裏方仕事
居酒屋も学生バイトの王道としてたくさんの学生が働くメジャーなアルバイト先です。
大学の友達のバイト先に行って「いらっしゃいませー」とハッピを着て元気に働く姿を見た、なんて方も多いのではないでしょうか。
居酒屋バイトにはホールとキッチンの2種類があり、接客が好きな方にはホール、あまり接客が得意ではない、または裏方で頑張りたいという方はキッチンが向いています。
居酒屋のキッチンの仕事内容は、調理と皿洗い、仕込みなどがあります。
調理担当の仕事は主に注文が入った料理や飲み物を作ることです。
もちろんいきなり何かを作る作業を任されることはありませんので、最初は野菜の皮を剥いたり盛り付けの手伝いなどをすることになります。
皿洗いに関してはほとんどのケースで食洗機を導入しているため、手洗いをするのは一部の食器類やグラス類となるでしょう。
食洗機に洗い物をセットしたら、シンクを綺麗にしたり他のスタッフのサポートに回るなどすることは色々あり、ただ食器を洗うだけではありません。
仕込み作業の場合は料理の下ごしらえを行いますので冷凍食品の解凍や付け合せの準備、ドリンクや調味料の補充なども大切な作業です。
料理が苦手でも大丈夫
居酒屋のキッチン業務は調理補助や皿洗いとなるため国家資格などが必要になることはありません。
学生さんの中にはほとんど料理なんてしたことないという方もおられますが、大手チェーン店の居酒屋であればすでに工場で加工されたものを焼いたり揚げたり温めたりするだけとなるため特に問題ないでしょう。
ホール担当と違いキッチンの場合はほとんど接客業務はありませんが、スタッフ同士の連携が大切となりますので、ある程度の協調性や忙しい時でも的確に動ける判断力が求められます。
接客が苦手な人も働きやすい
ほとんどの居酒屋ではバイト用のマニュアルが完備されています。
そのため初めて働くという学生さんでも始めやすく、基本的に毎日同じような作業となるため手順通りしていればすぐに慣れることができるでしょう。
しかもキッチンであれば接客業務がありませんので接客が苦手な人でも働けます。
ただし、居酒屋によってはホールもキッチンも兼ねるという場合もありますので面接時にきちんと確認が必要です。
また、料理ができなかった人も居酒屋バイトを通して上手になりますので大きなメリットと言えます。
和気あいあいと働ける
居酒屋では幅広い世代のスタッフが働いていますので、自分と違う世代の先輩や後輩とも触れ合えます。
大きな声を出しながら活気ある環境ですので、仲間とわきあいあいと楽しく働けます。
ただしピーク時には同時進行で色々な業務をこなさなければいけませんので、効率性が俊敏性も求められるでしょう。
居酒屋のキッチンのアルバイトは単純作業も多いため、コツコツと働くことが好きな人にも向いています。