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学祭は中止になりました

猛威をふるう新型コロナウイルス

全世界で、猛威をふるっている新型コロナウイルスですが、「2019年新型コロナウイルス感染症」ともいわれるように、2019年12月に初めてその存在が明るみになりました。
これまでになかった新興感染症ということもあり、治療法はいまだ完全に確立されておらず、特効薬とされるワクチンの開発も今が未定です。

この新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出禁止も言い渡され、特に3密になる状況は感染の危険性が大だとされています。
こうした影響を受けて、様々なイベントが中止になり、学校関連の学際なども中断を余儀なくされています。
特に校内は、密になりやすい状況になることが多く、各分野で様々な影響を及ぼしています。

大学生に多いコロナ感染 ?

一部地域では、大学生来店お断り、アルバイトでクビを宣告されたなどと、ニュースで報道されたことをご存じの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
全国で、こうした問題が頻発しているわけではありませんが、一部若者が問題行動を起こしているのも事実です。
一方で、若者だけをクローズアップするのはいかがなものかといった声も聞かれます。

では、実際の報道を見てみましょう。
・朝日新聞デジタル、7月9日付
東京の感染増加、医師「夜にとどまらず、若者に蔓延」
・時事通信、7月10日付
専門家「若者中心でも危険」 高齢者への拡大懸念―東京感染者最多
・NHK、7月12日付
「大阪モデル黄色信号点灯」若者と夜の街の対策強化

こうした報道の背景には、マスクさえすれば感染は防げる、短時間なら大丈夫といった、悪い意味での「コロナ慣れ」が原因だとされています。

新型コロナウイルスはわからないことだらけ

新型コロナウイルスの怖さは、一般的なインフルエンザと比べても、致死率が非常に高いことが挙げられています。
また、マスク装着により、飛沫感染は防げるというのも不確かなものです。
実際に、マスクを装着していても、目から感染したと思われる例もあり、感染者が触れたものから感染したり、空気感染も疑われています。

こうしたことから、感染力が非常に高く、専門家はさらなる危険性を訴えています。
しかし実際のところ、まだまだ解明されていないこともあり、一度コロナに感染した患者が、再度陽性になってしまうといった例も報告されています。

今やっておかなければ来年以降もイベントが難しくなる

少しずつではありますが、新型コロナウイルスが全容が明らかになるにつれ、情報が複雑化してきています。間違った風評で、簡単に判断しないよう、改めて新型コロナウイルスの注意点を紹介しておきましょう。

・マスクは有用だが、飛沫感染が危ぐされる距離には立ち入らない。
・人の触れたものにさわる場合、抗菌仕様のハンカチか手袋を使用する。
・人が密集する場所へは立ち寄らない。
・コンタクト使用者なら、メガネにする事で危険性が減らせる。

以上が、これまでわかってきたコロナに有効な対策です。もちろん、インフルエンザと同様に、手洗いやうがいは欠かせません。悪い意味で、コロナ慣れしてしまうと、更なる大流行を招いてしまいますので、イベントを再開する為にも一致協力してコロナ対策を行いましょう。