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人狼のせいで人間不信になりそう・・・

人狼とはいったい何 ?

ファンタジーや冒険譚好きな方であれば、人狼と聞けば狼男やワーウルフと即答をすることでしょう。
人狼は伝説上のモンスターで、狼男の物語は、吸血鬼やフランケンシュタインと並んで、あまりにも有名です。
ここでご紹介するのは、人狼といってもゲームのことで、テーブルトークRPGと呼ばれるジャンルの遊戯です。

テーブルゲームは、ボードゲームやカードゲームを始め、将棋やチェス・囲碁など様々なタイプのテーブルゲームがあまりにも有名です。
あまり知られていないようですが、実は今人気のテーブルゲームに、人狼ゲームというものがあります。
最近では、バラエティや映画になったこともあり、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人狼ゲームの開始前の準備

前項で、人狼ゲームがテーブルゲームと説明しましたが、正確にはテーブルトークゲームになります。
遊戯可能人数は4人から20人まで可能ですが、パーティーゲームという事もあって、6人以上がお勧めと言えます。
人狼ゲームではカードも使いますが、あくまでも役決めに使う役職を記したカードです。
ゲーム開始前には、まず役割を決める事になりますが、役職は大きく分けて4種類あります。

・GM
ゲームマスターの事で、ゲーム全体のシナリオを進めていく司会役です。
・占い師あるいは預言者
一人村人サイドの役で、夜のターンに誰か1人指名して人狼か村人かを知ることができる役割です。
・村人チーム
人狼であるか推理し、退治していく役割です。
・人狼チーム
村人をターンごとに、一人ずつ襲っていく役割です。

人狼ゲームの基本的な遊び方・その1

ターンは昼と夜に分けられており、村人チームが昼のターン、人狼チームが夜のターンに行動します。
GMの合図でゲームはスタートされます。
カードが配られ、それぞれに役割が決められますが、それぞれの役割はGM以外知ることはできません。
基本的に最初は全員が目をつぶり、GMの合図がなければ目を開けることはできません。

まず、夜のターンには、人狼がまず目をあけ、GMが確認をしたら再度目をつぶります。
次に占い師が目をあけ、ランダムで一人指をさすことで、GMが人狼か村人かを合図してくれます。
次に昼のターンとなりますが、GM以外は誰がどの役をしているのかわからないので、全員で人狼とおぼしき人物を一人だけ指名して、その場を排除していきゲームを進めていきます。

人狼ゲームの基本的な遊び方・その2

2ターン目以降続く場合は、人狼がすべて追放された時点で、村人チームの勝利となります。
逆に、村人あるいは占い師が追放されるケースもありますので、人狼と同じ人数、あるいは居なくなった場合は、人狼チームの勝利となります。
人狼ゲームを始める場合には、まずローカルルールのように、細かなルールはあらかじめ決めておく必要があります。

例えば、開始前のアクション時に、予言者が1人を占う、ボディーガードが続けて同じ人を守れるなどがあります。
6人以上がお勧めですが、4人でもやれないことはありません。
独自のローカルルールを作って、仲間で楽しんではいかがでしょう。