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新歓のバーベキューに参加してきた

本場のバーベキューとは

バーベキューとは、炭や薪を用いて肉や魚介類・野菜などを、弱火でじっくりと焼く料理です。
非常に原始的な料理ですが、野趣あふれる調理法は、自然の醍醐味を満喫させてくれます。
BBQと略すことの多い料理ですが、発祥地ともされるアメリカでは、地元の食文化としてBBQスタイルが確立されています。
バーベキューに欠かせないのが、最近日本のスーパーでも見かけるシーズニングスパイスです。

シーズニングスパイスとは、各家庭で工夫されたスパイスの調合で、そのままふりかけて焼くドライ・ラブと、ビネガーなどを用いてマリネしたあと焼くウエットタイプの調理法があります。
また本場のスタイルは、すべて焼き上げた後、全員で食事を行うのが一般的で、これは焼く人がみんなと同じタイミングで食べられるようにするためです。

世界で違うこんなバーベキュー

バーベキューは、原始的な調理法ということもあり、世界でも各所でBBQに舌つづみを打っています。ドイツでは、イベント的なものではなく、庭があるおうちではお茶を誘うような感覚で、気軽にBBQに誘い会うのもごく自然な風景です。
これは、ドイツ国民全体の風習で、仕事上がりの時間も早く、日照時間がとても長いので、幼い頃からこうしたBBQが日常的なものだからです。

ドイツのバーベキューは、やはり国民食であるソーセージが定番メニュー、焼き上げたソーセージはパンにはさんでマスタードと食べるのがシンプルイズベスト。
またドイツで、バーベキューに欠かせないものがBBQ用のチーズです。
外側が衣で覆われており、バーベキューの網でもアルミホイルを敷いて焼くことができます。

バーベキューでの基本的な服装にも注意

本場アメリカのBBQと比べると、日本ではかなり異なっているようです。
地域性にもよりますが、バーベキューとともに、焼きうどんや焼きそばを焼いたり、味噌を用いたチャンチャン焼きなど、独自の調理法があるのも日本流。
以外にあまり気を使っていないのが、バーベキューの時の服装をなのではないでしょうか。例えば夏場のBBQで、海や川べりで行う場合、足場がとても悪いことがあります。

そんな時はサンダルなどではなく、スニーカーを用意しておきましょう。
夏場はかなり汗をかきやすく、涼しげな格好をするのが基本ですが、焼くときにやけどしないように、長そでにしておくのも基本です。
バーベキューの煙で、匂いがつく事も考えて、パーカーやカラフルなタオルなどを準備しておくのもよいでしょう。

バーベキューに際しての注意事項

日本では、各自治体の条例や消防法などもあり、どこでも気楽にバーベキューを行うというわけにはいきません。
念願の庭付きの一戸建てを手に入れたと喜んでいても、近くに民家があったり、消防法によって火器の使用を禁じられている場所は、たき火すらもおこすことはできないからです。
その代わりに日本では、バーベキュー可能な指定地域があります。

キャンプ場や一部河川、海浜などがBBQが許可されている場所ですが、事前にしっかりと確認しておく必要があります。
また、持ち込んだごみや木の後始末などは、その場に捨てたり強中に埋めてしまわないよう、責任もって持ち帰るのもBBQのルールです。