1. >
  2. >
  3. 勉強もちゃんとやっていますよ

勉強もちゃんとやっていますよ

勉強しなくなっていることに気づく

大学受験の頃は過去問を解いたり、模試をたくさん受けたりして勉強ばかりの日々を送っていました。
大学受験外でも小テストや期末テストが定期的にあり、毎日何かしらの科目を勉強するのが日常でした。
しかし大学生になった今、高校生の頃と比較すると勉強しなくなっています。

やりたい勉強があって入学したのに、必修になっている苦手な科目を嫌々勉強しなければならないからです。
例えば文系史学科の場合、世界史が得意で日本史が苦手な人でも日本史の授業を受けなければなりません。
そのうえ単位を取ってGPAの維持が大変です。
もはややりたくてやっている勉強ではなく、やらされている勉強に変わっているのです。

勉強時間をきちんと確保

勉強していた高校時代に負けないように、大学でも勉強時間をきちんと確保しなければなりません。
事実、大学の授業以外で勉強する人が少なく、1時間以内または0時間での人が多いのです。
このままだと勉強できたらいいなという希望になってしまうので、確実に勉強できるような努力が必要になります。

解決策として、勉強しないことがご褒美になるスケジュール調整が効果的です。
例えば娯楽の誘惑が強くて、ゲームに気を取られてしまう大学生がいたとしましょう。
この学生にとって、いきなりゲームを禁止すると集中できません。

「2時間勉強したら30分ゲームしていい!」という自己ルールを決めると、勉強時間を確保できます。
大きな課題を与えるとストレスをかけてしまうので、小さな課題を複数回用意しておくのが理想です。

勉強すると得られる未来

勉強すると得られる未来がどれだけ大きいかが、理解できない人がいます。
勉強すれば就職や進学に影響を与えるので、単位の評価やGPAが高評価を得ている必要があるのです。
就職に関しては、勉強した内容そのものが、将来の役に立つとは言えない学部学科が多くあります。

例えば医学部は医者になるために医学を勉強しているので、大学で学んだことが将来の役に立ちます。
勉強すればするほど自分の未来が明るくなるので、勉強の重大性はかなり大きいのです。

社会人になると勉強しなくなる

大学で勉強しなくても、社会人になったら資格を取るために勉強させられるという情報があります。
しかし、実際は社会人で勉強する時間は短いです。
総務省による社会生活基本調査のデータによると、社会人の平均勉強時間は約6分という発表がありました。

企業によっては勉強会を設けて資格を取るように促しますが、大抵の社会人は自ら進んで勉強することはありません。
勉強しなくてもお金が手に入る環境や、宿題のように強要されない環境にいると、勉強する意味がわからずに日々を過ごします。