1. >
  2. >
  3. 僕でもできるようになったスケボーのトリック

僕でもできるようになったスケボーのトリック

正しいやり方を学ぶことは大切

何か体を動かす趣味が欲しくてスケボーをやっているのですが、最近やっとオーリー、180オーリー、ボードスライドの3つが出来るようになりました。
授業やバイトの合間を縫ってコツコツ練習してきたことがやっと実になってきた感じがします。
スケボーの練習を通して学んだことは、やはり正しいやり方や練習方法を調べることは大切だな、ということです。
ろくに調べもせず、見よう見まねでやっているうちはいつまでたってもトリックが形にならなかったのですが、しっかりとチュートリアル動画などを観て理論通りに練習を行うと倍速で上達していくのを感じました。

基本技のオーリーと180オーリー

まずオーリーに関しては、踏むべきステップがあることを知らずに、いきなり高くジャンプしようとしていました。
やっとボードに乗れるようになった状態から、何となく勢いでジャンプしていたのです。
上手く跳べないし、いつまでもキレイに飛べないのも無理はありません。

オーリーを習得する際はまず、ボードを地面から離す前に、テールと呼ばれるボードの端の部分を地面に付ける動作を身に付ける必要があります。
地面とボードがぶつかり、カツンという音が鳴るくらい勢いよくボードを傾けます。
それに慣れてきたら、徐々に踏み込む力を強くし、ボードを地面から離していきます。
この際に体がぶれてはいけないということを知り、初めて自分の体がぶれまくっていることにも気が付きました。

そして走りながら同じ動作をしていき、徐々に高さを上げていきます。
今では組み立てコーンくらいは確実に飛び越えられます。

180オーリーは、十分な高さが飛べるようになってから行うオーリーの発展編で、ジャンプした後に180度ボードを回転させるトリックです。
180オーリーも一見すると「半回転する」という1つの動作に見えますが、熟練者の解説を聞くと、実は何段階もの動作が組み合わさっていることが分かります。
まずオーリーと同じように真上に跳びます。
そのあと上半身のひねりと足の操作を使い、ボードを回転させるのですが一気に回すのではなく、ジャンプのピーク時に90度回し、着地に向けてもう90度回す、といった感覚です。

スケボー初心者の憧れボードスライド

次はボードスライドです。
レールと呼ばれる平均台のような台の上をボードを使って滑るテクニックで、一気に「デキる感」が増します。
最初はいきなり滑ることを意識せず、レールに乗ることだけに集中するといいです。
レールの端から始めていき、徐々にジャンプを手前にずらしていき滑る距離を伸ばしていくといった感じです。

レールに乗る際はいきなり真上に乗ると、レールの向こう側に転倒してしまう可能性があるので、少し手前側に重心が傾くようにしましょう。
また、レールに跳び乗るときにレール上の着地点に視線を合わせておくと、体全体がぶれなくなります。