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生活費を節約しなければ

物価の上昇で生活は苦しくなるばかり

コロナ禍以降、何かと生活が厳しくなってきました。
特に目に見える形で感じられるのが物価の上昇です。
スーパーで買い物をしていても、以前と同じ物しか買っていないのに、レジでの合計金額がどんどん上がっているように感じます。
感じるだけでなく、事実そうなのです。
同じようなことを実感している方も多いのではないでしょうか。

食品だけ見ても、お米や野菜、肉、魚などあらゆるものが値上がりしています。
先日、いつも買っている安い鶏むね肉まで高くなっていて、びっくりしました。

燃料費も上がって、電車やバスの運賃だって微増です。
車は持っていませんが、ガソリン代の値上がり具合と見ると、とてもドライブなんて贅沢なことはできません。
何より痛いのが家賃の値上げで、特に都市部の家賃は上がる一方ではないでしょうか。
大学生にはそれこそ厳しい状況です。

このままでは、少ないアルバイトの収入や親からの仕送りのみでは生活が成り立たなくなってしまうのも時間の問題です。
だからといって、仕送りをもっと増やしてと親に泣きつきたくはありません。

さらに、これから先もまだ状況が良くなる兆しが見えないのが怖いところです。
今後もずっと物価が上昇し続けたら、どうなってしまうのでしょうか。
たとえアルバイトを頑張って時給が数十円上がったところで、それで生活が楽になるわけではありません。

大変でも自炊はやるべき

物価上昇を嘆いてばかりもいられません。
具体的に何か行動しないとどうにもならないでしょう。
そこでみなさんに提案したいのが自炊です。

自炊と聞くと「料理が得意じゃないから無理」、「時間がない」などの声が聞こえてきそうですが、実はそうでもありません。
要は慣れだと思います。

そもそも最初から凝った料理を作る必要はありませんので、まずは簡単なものから始めてみましょう。
たとえば、冷凍食品を使ったアレンジ料理なんかは手軽ですし、値段も手ごろです。
冷凍の餃子をフライパンで焼いて、それに野菜炒めを添えるだけでも大学生の自炊料理としては立派なもんです。
なにより、外食やコンビニ弁当と比べて大幅な節約になります。

スーパーでの買い物も、工夫次第で節約は可能です。
たとえば割引デーを狙ってまとめ買いしておくと、かなり節約効果を実感できるでしょう。
野菜やお肉も冷凍保存して、必要な分だけ解凍して使うようにすれば安いときに大量購入できます。

それでも「自炊は難しい」と思っている人は、YouTubeなどで自炊料理の動画を見ることから始めてみましょう。
簡単なレシピの紹介がいくらでもあります。
実際に料理の手順を見れば、自炊をやったことない人でも「これならできそう」と感じられるでしょう。
最初は大変でも、コツコツ続けることでだんだん楽しくなってくるはずです。
なにより「これで節約できている!」という実感がモチベーションになります。