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スケボーシューズにもこだわりたい

スケボーシューズの大きな特徴

スケボーシューズは、一般的な運動靴やカジュアルシューズとは異なり、スケートボードの特性に合わせて設計されています。
たとえば、スケボーシューズは通常、ふつうの靴よりソールが厚いです。
この厚いソールのおかげで、地面やボードとの摩擦を吸収し、乗り手の足への負担を軽減してくれます。
スケボーシューズの多くは柔軟な素材で作られているので、足の動きもふつうの靴より自由になり、ボードをより感度高く操作しやすくなるわけです。

また、耐久性もふつうの靴より高く、ボードのテールやノーズ、トラックと激しく接触するため、摩耗に強い素材と縫製が施されているのが特徴です。
ですので、一般のシューズより長持ちします。

あとは、スケボーシューズのグリップ力も特筆すべきポイントでしょう。
スケボーシューズのソールは、ボードにしっかりと足を固定できるように特殊なパターンになっています。
滑りにくく安定したライディングを可能にする工夫です。

スケボーシューズの選び方

スケボーシューズを選ぶ際には、特に素材と丈の長さが重要な要素となります。
素材に関しては、耐久性とフィット感が大切です。
皮革製のシューズは耐久性が高く、一定期間形状も保たれるため、スケーターにとっては信頼性があります。
しかし、皮革は通気性に欠けることもあるので、暑い季節には不向きかもしれません。
一方、合成素材やメッシュは通気性が高く、軽量ですが摩耗に弱い場合がありますから、用途や好みに応じて適切な素材を選びましょう。

なお、皮革製でもスエードとヌバックでは性質が異なります。
スエードは摩擦に強いとされ、スケートボーディングにおいてはトリックの際の耐久性が高いと好評価です。
ヌバックは、スエードよりも滑らかな表面で見た目に高級感がありますが、スエードほど摩擦には強くありません。
最終的には好みで選んでください。

丈の長さは、ハイカット、ミッドカット、ローカットの3つに分かれます。
ハイカットは安定感があり、足首へのサポートが強いためトリックの際に有利ですが、動きの自由度は少し制限されます。
ローカットは動きやすさが特徴でストリートスタイルに適していますが、足首へのサポートはハイカットほどありません。
ミッドカットはハイカットとローカットの中間で、バランスが取れていると言えます。

おすすめのスケボーシューズ

ナイキのスケートボーディング用シューズのなかで特に評価が高いのが「SB ダンク LOW プロ」です。
好評価の理由は多岐にわたりますが、特に注目したいのがその高い耐久性とパフォーマンスです。
厚めのソールが衝撃を吸収してくれるため、ランディングが非常にスムーズになります。
皮革自体も高品質なものが使用されているので、耐久性もそんじょそこらのシューズと比べて非常に高いです。