試験監督バイトはサポート役
試験監督のバイトをした経験はありますか？
何だか難しそうというイメージを抱く人も大勢いますが、実際に働いてみるとそれほど難しい仕事ではないことに気づくと思いますよ。
試験監督バイトとは、資格試験や模擬試験などの運営をサポートする仕事です。
試験が適正に行われているか、カンニングなどの不正はないかなどを監視したり、生徒を案内したり、会場の設営を手伝うこともあります。
つまり、試験会場の準備などの裏方から試験中の監視役、試験終了後の回答の回収、部数の確認など最後まで気を抜けない作業です。
そのためアルバイトに採用されたら会社の説明会に参加する必要があるケースが多いようです。
基本的に試験監督をサポートする役割がメインなので、試験当日には机の配置や黒板に注意事項を書いておくなどの設営段階から関わります。
受験生が集まった後はスケジュールの説明や試験用紙や解答用紙の配布を行い、試験が完全に終わるまでが仕事です。
試験中は会場内で不正がないかの見回りとともに、消しゴムなどを落とした人の対応やトイレへの誘導などを行います。
試験が終了したら問題用紙や解答用紙を速やかに回収し、集計の確認ができたら受験者の退出の案内、そして会場の後片付けと1日仕事です。
試験監督は単発バイト
試験監督バイトに応募するにあたり、特に必要なスキルや資格は存在しません。
バイト初心者や未経験者でも問題なく採用されますのでハードルは比較的低い選びやすいバイトとなります。
試験監督バイトは1日や数日だけの単発バイトになりますので、スポット的に働きたい学生さん向きのアルバイトです。
逆に言えば長期でしっかり働きたい人には向いていませんので慎重に選びましょう。
試験会場では時間厳守となりますので、時間をきちんと守って行動できる人におすすめです。
また、受験者にとって重要な試験の監督サポートを担いますので、責任感を持って取り組める人が求められます。
試験監督は慣れると楽
試験監督のバイトには「大変ぽい」イメージがありますが、基本的にハプニングもほとんど起きることがなく、平穏無事に時間が過ぎていきます。
設営や撤収作業もありますが、試験中は静かに過ごせますし、単純作業なので慣れれば比較的楽に稼げる仕事です。
拘束される時間は長いですが力仕事の部分はほとんどなく、誰にでもできて楽に過ごせることが大きなメリットでしょう。
試験監督バイトの服装は説明会で確認
試験監督バイトの服装は基本はスーツ着用となっていますが、試験の種類や規模、実施会社によっても異なります。
スーツの色は黒や紺、グレーなど落ち着いた色を指定されるケースが多いようです。
就活用やオフィス用といったイメージのスーツになりますので、いずれ必要となることを考えて1着は用意しておくと重宝します。
スーツに合わせる靴は革靴で、音のなりにくいものが好ましいです。
説明会で説明される内容について、NGな服装、OKな服装について必ず確認しましょう。