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スケボーがうまくなってきた

趣味のスケボーで上達するため意識したこと

勉強やバイトの合間にちょこちょこ続けていた趣味のスケボーですが、最近上達が感じられるようになってきました。
大会に出たり動画を上げたりするほどではありませんが、体を動かすし交友関係を広げるのにいい趣味なので、楽しさが分かってきてよかったなと思っています。

忙しくても継続が大切

上達するために心がけたことは、とにかくスケボーに乗る時間を取るということです。
楽器の習得などでもよく言われることですが、少しでも休んでしまうと、その分を取り返すのに倍の時間がかかります。
せっかくコツコツ上達してきたのに、その成果がどこかへ行ってしまうのは避けたかったので、10分でも時間が空けばスケボーに乗っていました。

また、意識して時間を作る努力もしました。
「時間ができたら」なんて思っていたら、授業だバイトだ遊びだとなり、結局「今日はいいか」となってしまうことは明白だったので、1日のスケジュールのどこかにスケボーの練習時間は必ず入れるよう心がけました。
そのおかげで、今でも鍛えたスキルが大きく後退してしまうことはありません。

アドバイスは素直に受け入れる

継続以外に意識したことは、アドバイスは素直に受け入れることです。
スケートパークに通ったりしているとスケボー仲間ができたりするのですが、その中には中学生や高校生もいます。
その様な年下から「そのやり方は違うよ」「もっとこういう風に練習したらいいんじゃない」というアドバイスをされると、正直な所「なんだよ年下のくせに」と不快に感じてしまうこともあります。

しかしその人たちは明らかに自分よりうまいので、そのアドバイスは聞くべきなのです。
特にスケボーは教科書や教室があるわけでは無いので、このように自分よりうまい人から直接教えてもうことが最も効率的な学びの場になります。
あからさまにバカにしてきたり、けなしてきたりしなければ、そのアドバイスは素直に受け入れるようにしています。

「ちょっとずつしか上達しない」ということも、常に意識していたことです。
一生懸命練習しても一向に技が習得できないこともたくさんあり、「何でこんな頑張っているのに上手くならないんだ」とフラストレーションが溜まってしまいます。
しかし、一生懸命練習すればすぐに上手くなる、ということがそもそも幻想だったりします。

特にスケボーのように体全体を使うものでは、体の筋肉や脳と筋肉をつなげる神経を発達させなければいけません。
スポーツ経験者ならわかると思いますが、これらは1日で鍛えることができる類のものではありません。
何年も練習を積み上げ、大きな器にスポイトで水を溜めていくように地道に気長に鍛えていかなければならないのです。
そのことに気が付いてからは、練習の成果がすぐに表れなくても「まぁ、そのうち形になるだろう」と気長に成果を待つことができるようになりました。