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大学 進学 悩み

入学してから「この学校、合わない!」と言ってももう遅い!

大学選びで失敗する学生が多いという事実をご存知でしょうか。試験に合格して入学してみたものの、大学生活に不満を抱えている大学生は少なくありません。

キャンパスライフを楽しむ予定が、ストレスになってしまっては意味がありません。そこで、失敗しないための大学選びを紹介していきます。

友人が大学に入学したが合わないと悩んでいる

大学に入学してから合わないと悩んでいる友人が嘆いていています。彼は本来いきたかった国立大学に進学を予定していました。ところが、受験に失敗し私立の大学にいくことに。さらに、悪いことに国立の学部とは違う学部を受験してしまったことです。

本来したいこととは違う学部のため、勉強を続けること自体が苦痛になっているようです。もちろん将来就きたかった職に就くことはできません。
彼は、眠れない日々を過ごしながら、何とか単位を取れましたが、この状態が続いており、大学に入学したこと自体後悔しているようです。

彼は奨学金を借りているので、退学は親に金銭的負担がかかるため、とりあえず惰性で大学生活を続けている状態です。最初から大学選びをちゃんとすれば、こんなことにはならなかったはず・・・。

失敗しない大学の選び方

大学は将来自分が活躍する分野を決める最終的な機械になります。大学にいくということはその道で食べていくと考えなければなりません。

大学選びで失敗する人の傾向として、興味がある学部より大学名で選んでしまう人が少なくありません。

大学名というネームバリューだけで大学に入学すると、興味のない分野の講義に出席しなければなりません。次第に講義にいく気力がなくなり、留年してしまうでしょう。

中には「とにかく毎日出席していれば留年しないっしょ」など、軽く考えている人も。確かにまじめに授業を受けていれば留年の確率は下がります。

ですが、興味がない分野授業はとにかく「退屈」。こうした大学生の多くは授業についていけなくなり、留年または留年一歩手前の状態になってしまいます。

期末テストにすべての勝負をかける猛者もいますが、失敗して、どんどん単位数が足りなくなり留年します。

留年すると基本怠け者になり退学の道まっしぐら間違いありません。ですから、大学選びは興味ある分野の学部・学科を選ばなければなりません。

まずは理系か文系か考えよう

繰り返し言いますが、大学選びでは学部・学科が大切です。自分が将来何になりたいか決めていない人は、まず「理系」か「文系」どちらが向いているのか考えましょう。

大学を卒業してから「研究開発や製造」それとも、「営業・経理・総務」などの道に進みたいのかでザックリ決めるといいかもしれません。

細部は、オープンキャンパスや大学の資料を取り寄せてじっくり選ぶと良いでしょう。