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英語の勉強

留学に備えて英語の勉強

今回は僕が実際に留学に向けてどのように英語の勉強をしているかを紹介します。海外で生活をするには、やっぱり英語力が必要不可欠。僕も不安がいっぱいですが、効率的に学習して少しでも準備を整えたいと思っています。同じように留学を控えている方に参考になれば嬉しいです。

なぜ留学前に英語勉強が大事なのか?

まず、なぜ留学前に英語をしっかり勉強する必要があるのか。これ、留学準備を始めてすぐに痛感しました。

留学先では、授業も日常生活もすべて英語です。授業中に先生が話している内容が聞き取れないと、内容についていけないし、質問もできません。日常生活でも、レストランでの注文や切符の買い方、現地の人とのコミュニケーションにおいても英語が必須。英語が通じないと、自分の意思が全然伝わらないこともあるんですよね。
僕が目指している大学では、TOEFLやIELTSのスコアが必要です。こういった試験は、日本の英語の試験とは違い、スピーキングやライティング、リスニングがとても重視されるんです。だから、単なる「読む力」や「文法知識」だけではなく、実践的な英語力を身に付けることが大事だと実感しています。

実践している英語勉強法4つ

留学をスムーズに始めるために、僕が力を入れている4つの勉強法を紹介します。これまで試行錯誤してきた中でも効果があった方法です!

ボキャブラリー強化

最初に取り組んだのはボキャブラリーの強化です。僕の場合、まずは留学先で使われるであろう単語を中心に覚えています。単語帳を使って、毎日10〜20個の新しい単語を覚えるようにしています。初めはなかなか覚えられなくて大変でしたが、何周も繰り返すことで少しずつ定着してきました。付箋やマーカーで覚えられない単語を視覚的に目立たせることで、復習がしやすくなります。
英語のニュースやブログ記事も積極的に読むようにしています。知らない単語を見つけたら、その都度調べてノートに書き込み、自分の語彙帳を作るようにしています。これを続けることで、単語が生活に結びついて覚えやすくなるんですよね。

文法の基礎を固める

次に取り組んでいるのが文法の強化です。これも基礎がしっかりしていないと、英語が正しく使えません。僕の場合は、解説がわかりやすい文法書を1冊決めて、それに沿って勉強しています。英文法の解説と練習問題がセットになった本が役立っています。
文法を学ぶことで、スピーキングやライティングの際に自然な表現ができるようになってきました。文法は地味で時間がかかる部分もありますが、これを押さえておくと、英語力全体がしっかりする感じです。最近では、文法書を読みながら、例文を音読して発音練習もしています。これが意外とスピーキングにも良い効果を与えています。

リスニング力強化:シャドーイングと音読

リスニング力の強化には、僕はシャドーイングと音読をやっています。シャドーイングとは、ネイティブスピーカーの音声を聞きながら、すぐにその後を追って発音する練習です。繰り返すことで、英語の発音やリズムが体に染みついてきました。音読も同じように効果があって、声に出して読むことで耳が慣れるし、発音の練習にもなります。
毎朝の通学時間には、英語のニュースやポッドキャストを聞くようにしています。意外と楽しくて、最近ではCNNやBBCのニュースを聞くことが習慣になりました。日本語と違って、英語のニュースはテンポが速いので、最初は戸惑いましたが、続けていると徐々に理解できるようになってきました。

オンライン英会話で実践的な会話力を身につける

リスニングや文法の勉強を積み重ねたら、次は実践的な英会話にチャレンジしています。オンライン英会話を活用して、ネイティブ講師と話す機会を増やしました。これは本当におすすめです。最初はうまく話せずに緊張しましたが、毎週1回のレッスンを続けているうちに、自然と会話がスムーズになってきたと思います。
フリートークのレッスンでは、テーマが与えられて自由に話すのですが、自分の考えを英語でまとめる良い練習になります。講師からフィードバックをもらえるので、自分の弱点や改善点が明確になるのも大きなポイントです。DMM英会話などのサービスを活用しているので、家にいながら気軽に英語を練習できるのが便利です。

リスニングと予習の重要性

留学先の大学では、当然、すべての授業が英語で行われます。だから、リスニング力を鍛えておくことがとても重要です。僕が実践しているのは、シャドーイングや音読で耳を鍛えるのに加えて、大学の講義動画をYouTubeで視聴することです。自分が学ぶ予定の専攻に関連する講義を事前に見ておくと、専門用語やトピックに慣れることができ、実際の授業での理解が深まると感じています。
留学先の文化やその国のトピックを事前に学んでおくことも大切だと考えています。その国のニュースやドキュメンタリーを視聴することで、現地で使われる表現や文化的な背景を理解できるようになりました。これがあると、授業中や日常会話での理解度がぐんと高まります。

オンラインリソースを活用した英語学習

僕が積極的に活用しているのが、YouTubeやNetflixなどのオンラインリソースです。これらのサービスは、リスニング力や語彙力を鍛えるのに本当に便利。英語字幕をオンにして映画やドラマを観ると、聞き取れなかった部分を確認できるし、ネイティブのスピードやイントネーションに慣れることができます。
英語学習に特化したYouTubeチャンネルも多く、僕は発音やスピーキングを教えてくれる動画をよく観ています。無料で利用できるので、気軽に勉強できるのが嬉しいですね。

留学先での生活をスムーズにするために

留学先での日常生活でも役立つような実用的な英語フレーズを覚えておくことも大切です。レストランでの注文方法や、道案内をお願いする際のフレーズなど、事前にいくつかのシチュエーションを想定して練習しています。これをやっておくと、現地でスムーズにコミュニケーションが取れるようになるので、すごく安心感があります。

現地でよく使われる日常英会話フレーズ一覧

現地で生活を始めたら、英語でコミュニケーションを取ることになります。初めての留学生活では不安も多いと思いますが、基本的なフレーズを知っていると、気持ちがだいぶ楽になるはずです。
僕も最初は「覚えられるかな」って不安でしたが、以下のフレーズを練習して、かなり自信がついてきました。いろんなシチュエーションで使えるので、ぜひ皆さんも活用してみてください!

レストランでの注文

まずは外食の際によく使うフレーズです。留学中は、現地のカフェやレストランで食事をする機会が多いので、注文の方法をしっかり覚えておくと安心です。

“Can I have the menu, please?”(メニューをお願いします)
最初にメニューをお願いする際のフレーズ。丁寧に言うことで、好印象を与えられます。

“I’d like to order…”(~を注文したいのですが)
自分が何を食べたいか伝えるときに便利です。しっかりとメニューを見て、迷わず注文できるように。

“Can I get a coffee, please?”(コーヒーをください)
飲み物を注文する際の定番フレーズ。カフェでよく使いますね!

“What do you recommend?”(おすすめは何ですか?)
現地の味を楽しみたいときや、どれにしようか迷ったときに便利。ローカルのおすすめを聞くと、よりその国を感じられる体験ができます。

“Could we get the bill, please?”(お会計をお願いします)
食事が終わったら、スマートに会計をお願いするためのフレーズ。慣れてくると、ちょっとカッコよく聞こえますよ!

道案内をお願いする時

道に迷ったり目的地がわからないときに使えるフレーズです。慣れない場所では、地元の人に道を聞く機会が多くなりますが、丁寧に聞けば相手も親切に教えてくれるはずです。

“Excuse me, could you tell me how to get to…?”(すみません、〜への行き方を教えてもらえますか?)
道案内をお願いする基本のフレーズです。何度も使うことになるので、しっかりマスターしておきましょう。

“Is it far from here?”(ここから遠いですか?)
目的地がどれくらいの距離かを聞くフレーズ。遠い場合は、タクシーを使うかどうかも判断できますね。

“Which way should I go?”(どちらの方向に行けばいいですか?)
迷ったときや、分岐点でどちらに進むべきかを確認するときに便利。

“How long does it take to get there?”(そこに着くまでどれくらいかかりますか?)
時間に余裕があるかどうかを確認したいときに使えます。徒歩やバス、電車の時間を知りたいときにも便利です。

買い物の時

値段を聞いたり、支払い方法を確認する際に役立つフレーズをいくつか紹介します。

“How much is this?”(これはいくらですか?)
商品の値段を知りたいときの定番フレーズ。相手もすぐに答えてくれるので便利です。

“Do you accept credit cards?”(クレジットカードは使えますか?)
クレジットカードが使えるかどうかを確認するフレーズ。意外と現金しか使えないお店もあるので、要チェックです。

“Could you give me a receipt, please?”(レシートをください)
レシートを忘れずに受け取るためのフレーズです。領収書として必要な場面もあるので、覚えておくと安心です。

“I’d like to return/exchange this item.”(この商品を返品/交換したいです)
買った商品を返品や交換したいときに使えるフレーズ。返品の理由も一緒に伝えると、手続きがスムーズに進みます。

現地のマーケットで使えるフレーズが多いので、覚えておくと便利です!

その他の日常生活

最後に、ちょっとした日常生活で役立つフレーズを紹介します。バスや電車の利用時や、ちょっとしたお願い事をするときにも使えます。

“How do I get to the train station?”(駅にはどうやって行けばいいですか?)
交通機関を使うときに役立つフレーズです。電車やバスの利用に慣れていない時期は、この質問をよくすることになるかもしれません。

“Can I borrow this?”(これを借りてもいいですか?)
ちょっとした物を借りたいときに使える便利なフレーズです。シェアハウスやホストファミリーの家でよく使うことになるかもしれません。

“What time does the bus leave?”(バスは何時に出発しますか?)
バスの出発時間を確認したいときに便利です。日本と違って、時刻表があいまいな国も多いので、このフレーズは頻繁に使います。

“Is there free Wi-Fi here?”(ここには無料のWi-Fiがありますか?)
海外ではWi-Fiの確保が大切!カフェやレストランでWi-Fiがあるかどうかを確認するフレーズです。

これらのフレーズを覚えておくと、現地での日常生活がスムーズになります。

まとめ

留学前の英語勉強は、確かに大変ですが、やればやるほど自分の力になっていることが実感できます。語彙力、文法、リスニング、スピーキングの4つをバランスよく学ぶことで、全体的な英語力がしっかりと向上しているのを感じています。留学先での大学生活を充実させるためにも、これからもコツコツと勉強を続けていきたいです。

同じように留学を控えている方も、ぜひこの方法を試してみてください。