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テストが始まった

高校のテストと大学はどこが違うの ?

大学受験に合格し、さあこれから楽しいキャンパスライフが待っていると、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
しかし、高校の頃とは、全く異なる大学生活である為、多くの新入生が戸惑いを見せることも多いものです。
まずテストですが、特に定期試験は、高校と大学で内容が変わる為、大いに戸惑うところです。

例えば、筆記試験とは別の試験があったり、成績の使い道が広がったり、高校までの常識は一切通用しません。
なぜなら大学では、レポート提出があるからです。
レポートとは、自らが率先して実験や調査を行い、考察をまとめた報告書あるいは、小論文のことを指していいます。

大学のレポート提出とは

大学の特徴の一つでもあるレポートは、成績を決める手段の一つとして利用されています。
これは、本人の理解力を試すもので、単なる事業の感想文であってはならないのです。
こうしたレポートは、筆記試験に代わり、テーマ探しからすべて自ら行うことが重要ですが、感想文や引用ばかりで自分の主張がないレポートでは、なかなかいい点数がとれません。

最近では、インターネットでほとんどの情報が入手できるため、コピーペーストで貼り付けられた丸写しのレポートが問題視されています。
こうした問題行為は、発覚すればその場で処分を受けますので、安易な違法行為は自重しなければなりません。

レポートと論文の違いとは

レポートに似ているものに論文がありますが、大学では卒業論文があまりにも有名です。
最初は同じようなものと受け止められがちですが、実は両者は全く異なるものです。
まずレポートは、前述したように、授業内容で学んだことや、ある論点に関して知らべた結果から、自分の考えや感想をまとめたものです。

つまり、授業内容をどれだけ把握しているのかを、担当の教授が成績としてまとめるものです。
一方を論文は、卒業論文に見られるように、自らの考えや仮説に基づき、実際に実験や調査を行い、一つの新しい発見を模索することにより、その結果をまとめ上げたものが論文になります。

レポート以外の成績評価

大学では、こうしたレポート以外にも、成績評価に対して重要視されるものがあります。
それは、抗議の出席率や授業内で行われるプレゼンテーション、あるいはディスカッションの状況といったものです。
大学や今日中によっても異なりますが、こうした項目も出席率や出来具合によって、成績を決める場合があります。

大学では様々なサークル活動もあり、また学費やお小遣いを稼ぐために、アルバイトを行うといった方も多くいらっしゃいます。
しかし、単位が取れなければ、卒業も難しくなりますので、アルバイトや飲み会などの遊びも、ほどほどにしておかなければなりません。